メッキのジュエリーにも刻印がある?!メッキジュエリーの刻印について。
メッキの場合も刻印に表記されるので、刻印はしっかりチェックしましょう。
メッキは見分けられる?
純金なのか、メッキなのかは、素人がみてわかるようなものではありません。しかし、指輪の裏や、ネックレスの留め金にある刻印をよく見ると、メッキはメッキであることがわかるようにきちんと刻印がされています。刻印のジュエリーが見分けられるように、きちんと見方を知っておきましょう。
GPやGFの表記
GではなくGPやGFと表記されている場合は、メッキだということです。いわゆる「メッキ」は24GPや18PGと表記されており、これは真鍮にニッケルをかけてそこに金メッキを施したものになります。メッキにつかわれる金が24Kの場合は24GP、18Kの場合は18GPという表記です。一方、GFはメッキというよりも金張り、ということです。メッキに比べるとかなり厚く。摩耗にも強くなります。
3Mや5Mという表記がついている時
K18やK14の後に、3Mや5Mといった表記がある場合も、メッキであることを明確に示しています。ネックレスに「K18 3M」と表記してある場合は、パッと見ると18Kのネックレスに見えるかもしれませんが、実際は18Kで3Mミクロンの厚さのメッキを施している、ということを表しています。さらにメッキが薄い場合は、1/10、1/20などの数字が使われることもあり、1/18 1/10と書かれている場合は、18Kを使って1/10ミクロンの厚さのメッキを施しているということです。
それ以外のメッキの表記
それ以外にも、HEと書かれている場合も金メッキですし、GR、RGP、などと書かれているものは基本的に金張りということになります。数字の後にSILVER Gとある場合は銀メッキ、SILVER Fと書かれている場合は銀張りということなります。Silver Platedと書かれているものも、銀メッキということになりますので、シルバー製品も注意してみるようにしましょう。刻印の読み方を覚えていれば、ジュエリーを購入する際に自分で確認することができます。
まとめ
ジュエリーにはメッキを施していることが少なくありませんが、目で見てメッキかどうかはほとんどわかりません。しかし、刻印にはしっかりメッキであることが表記されているので、メッキの表記にやり方を覚えておくとよいでしょう。購入するときに、メッキかどうかを自分で判断できるので便利です。金以外にもシルバーやプラチナでもメッキの刻印がされているものがあります。