指輪のサイズを決める際のチェックポイント5つ
快適につけるためにも、指に合ったサイズの指輪を選びましょう。
つけやすさ
結婚指輪は24時間つけっぱなしという人もいるでしょうが、ほとんどの場合指輪はある程度つけ外しをするものです。緩すぎて知らないうちに外れてしまうような大きい指輪では困りますが、逆に小さくてつけるたびに一苦労、というサイズでも大変です。指輪を選ぶときは、スムーズにつけることができて、なおかつ勝手に外れてしまうことがないようなサイズを選びましょう。
体質
手足が浮腫みやすい体質の人などは、朝と夕方や、食生活によって指の太さがかなり変わってしまう場合があります。そうなると、朝はスッとはめられた指輪が夕方外そうとしても外れなかったり、塩分の多い食べ物を食べた日は指輪がきつく感じたりと、不便になることも。普段はそれほど浮腫まないという人でも、夏場は浮腫みやすくなるということもあります。指輪を購入するときにはある程度自分の体質を見込んだサイズで選んでおくことも必要です。
指輪の太さ
指輪のデザインによっても、サイズが多少上下することがあります。アーム部分が太い指輪は、同じサイズでも指を通りにくくなりますから、ワンサイズ上を選んだほうがよいかもしれません。逆に、細く華奢なデザインの指輪は指を通りやすいので、通常通りのサイズで大丈夫でしょう。
つける指
どの指につけるかということも、指輪のサイズを選ぶときには重要なポイントになります。中指につけるのか、薬指につけるのか、右手につけるのか、左手につけるのかによっても異なりますし、きき手の方が若干太いこともあって、自分のきき手が右か左かも大事です。どの手のどの指につけるかを決めてから、きちんとその指でサイズを測るようにしましょう。
関節の太さ
関節が細い人は、指輪の着脱がスムーズで指輪の根本にピッタリはまるサイズで選べば問題ないのですが、指そのものは細いのに関節だけ太い場合は、関節をスムーズに通るサイズにすると、根元で指輪がぶかぶかになってしまうことがあります。つけ心地が良ければ落ちない程度に緩いのは問題ありませんが、ある程度フィットする方が好みであれば多少関節を通すときに力を入れる必要があっても、根元に合わせたサイズで選んでもよいでしょう。
まとめ
指輪のサイズを選ぶときは、その時の指の太さだけでなく、浮腫みによる朝晩の太さの違いや、指輪の形など、さまざまなこと考慮して決める必要があります。場合によっては、いつものサイズよりワンサイズ上や下のほうがピッタリつけられることもあるので、その都度サイズをチェックするようにしましょう。