指輪サイズ直しの料金相場はいくらですか?また時間はどれくらいかかりますか?
サイズ直しは意外と安くできますが、時間がかかるので余裕を持って依頼しましょう
指輪のサイズ直しはいくら?
サイズが合わない指輪は、サイズ直しをすることで希望のサイズにすることができます。そこで気になるのがサイズ直しの料金ですが、これはショップによっても異なります。相場ではどのようになっているのでしょうか。
サイズを大きくする
小さくて指に入らない指輪は、サイズを大きくすることができます。一般的には切れ目を入れて広げた後に、切れ目に地金を足してきれいにならします。
サイズを大きくする場合は、加工代の他に、足すための地金代が必要なのでサイズダウンに比べて費用は高くなりますし、サイズをどれくらい大きくするかによっても必要な地金代が変わるので、料金が違ってくるのです。
素材にもよりますが、相場はプラチナや金の場合3000円~5000円に加えて、地金代が1号上げるごとに1000円~2000円かかります。シルバーの場合はもう少し安く、2000円程度で直してもらえるところもあります。
サイズを小さくする
サイズを小さくする場合は、切った後にサイズを縮めるので地金代が別に掛かるわけではありません。作業代のみになるので、プラチナや金の場合が3000円~5000円、シルバーで2000円から3000円程度になります。
サイズ直しにかかる時間
サイズ直しにかかる時間は、だいたい2~3週間というのが相場です。もちろん急ぎであれば、もっと早く対応してくれる場合もあります。ただし、クリスマスやGW前など、サイズ直しのオーダーが増える時期はもっと時間がかかる可能性があります。できれば1か月程度は余裕を持って依頼するようにしましょう。
サイズ直しが難しいものも
指輪のデザインによっては、サイズ直しが難しい場合があります。たとえば、模様が全面に入っているものや、石がついているのものなどです。模様については、プラス2000~3000円程度で自然になるように模様をつけてサイズを変えてくれる場合もあります。エターナルリングなど、宝石がついていてデザイン的にサイズ直しが難しい場合は、断れられることもあるので注意しましょう。
まとめ
指輪のサイズ直しの相場は、だいたい3000~5000円程度で、サイズを大きくする場合はそれに加えて地金代が必要になるのが一般的です。ショップや指輪のデザインによっても料金は変わります。また、だいたい2~3週間でサイズ変更は可能ですが、時期によってはもっと期間が長くなるので、余裕を持って依頼することをおすすめします。