サファイアの王冠
星が光り輝くように光を放つ67ct スターサファイアの王冠
兵庫県宝塚市育ちの漫画家、手塚治虫さんの代表作「リボンの騎士」の主人公サファイアが作品の中で戴冠式に登場する王冠をイメージして、手塚プロダクションとジュエリーカミネが協力して誕生しました。
王冠の頭頂部には、光が当たると星のような輝きを放つスリランカの自社鉱山でとれた67ctのスターサファイアをあしらい、ダイヤモンドなど16種類の宝石を大宇宙を表現する星座石がまわりに取付けられています。
この王冠を通して、多くの方に宝石の価値と魅力を伝えていきたいです。
制作 能勢利枝(デザイナー)
使用宝石
トップ
スターサファイア※ |
67ct (スリランカ) |
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このサファイアは1994年に、ジュエリーカミネ自社鉱山のラトゥナプラ鉱山(スリランカ)で採掘された、ミュージアムクオリティのスターサファイアです。
正面
ブルーサファイア※ |
3.98ct 【曜日石】土曜日(スリランカ) |
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自社鉱山で採掘されました。
向かって右周
ムーンストーン |
1.42ct 【曜日石】月曜日(スリランカ) |
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ガーネット |
3.57ct 【曜日石】火曜日(スリランカ)自社鉱山で採掘されました。 |
シトリン |
1.48ct 【曜日石】水曜日(マダガスカル) |
アメシスト |
2.61ct 【曜日石】木曜日(スリランカ)自社鉱山で採掘されました。 |
グリーン トルマリン |
1.66ct 【曜日石】金曜日(スリランカ)自社鉱山で採掘されました。 |
オレンジ トルマリン |
1.66ct 【曜日石】日曜日(スリランカ)自社鉱山で採掘されました。 |
アクアマリン |
3.25ct |
ダイアモンド※ |
10.27ct (南アフリカ) |
ガーネット (クラウン下部、ラウンド) |
13.85ct 12ピース (スリランカ) 自社鉱山で採掘されました。 |
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アコヤ パール |
7ミリ 12ピース (日本) |
アコヤ ベビーパール |
3.5~3.8ミリ 220ピース (日本) |
アコヤ ベビーパール |
2.5ミリ 4ピース (日本) |
アコヤ ベビーパール |
3.8ミリ 8ピース (日本) |
南洋パール※ |
13ミリ 1ピース (オーストラリア) |
素材 Pt900(南アフリカ)
※は特に希少価値の高い宝石です。
「リボンの騎士」サファイアの王冠
マンガの神様といわれる手塚治虫の 代表作「リボンの騎士」の王冠に、王冠の 本来の意味と宝石の意味を込めました。
周囲を囲む宝石として曜日石を選び、さらに日本を代表する真珠で囲みました。 曜日には、“光り輝く”の意であり、7つの光り輝く星の“祝福”に包まれた王冠となって います。
トップには6条の星がでる「スターサファイア」をのせました。このスターサファイ アをアンテナとして大宇宙のメッセージを受け取ることができる、サファイアにふさわしい王冠となっています。世界には女王の為の有名な王冠が2つ存在します。イギリスのビクトリア女王、そしてロシアのエカテリーナ女王の王冠 です。そして、日本に伝説の女王、サファイアの王冠が誕生しました。
王冠に秘められた真実
王冠は国王の権威権力の象徴として伝わっています。しかしそれは本当にそうなのでしょうか?真実は違います。「王」という字の3本の横線は、天上、地上、地中を表しています。そして、まっすぐ伸びる1本の縦線は、天上、 地上、地中を結び、地上を治める唯一の人、王を示しています。「王」という字にはそんな想いが託されています。 その唯一の国王を象徴するものは国王の頭上に輝く「王冠」です。
「王冠」は、大宇宙が表現されています。 大自然の季節の移ろいが星の運行リズムと連動していることを読み取った古代の人々は、星を神格化し星は神々が宿る神聖なるものと崇められていました。
王冠の古い時代のものほど半ドーム型をしています。
王冠の宝石は、満天の夜空に輝く星大宇宙をイメージしています。きらめく宝石は天井の神々の星の化身としてちりばめられているのです。王冠は大宇宙からのメッセージの受信器としても使われ、国王は大宇宙(天上の神々)のメッセージの代弁者として君臨していました。
国王としての地位を英語では「ステータス」と言いますが、それを象徴する戴冠式の意味は「その地位、王位を正しく受け止め正しい心で命を懸けて職責を全うする条件を満たした唯一の者として、天上の 神々は“汝”を祝福する」 そして祝福を訳すとセレブリティ、セレブの始まりです。
曜日石とは
最初に星の観察を試みたのはメソポタミア文明の黎明期を築いた6000年前のシュメール人でした。星の運行が地球の連動している(春には桜が咲き、秋には鮭が産卵のために川を上る)ことに気づきました。自分達が 生きていく為に、星の運行が欠かせないことがわかり絶対視していました。当時の夜は電気明りのない真っ暗な闇の世界でした。
夜空に光る星の光は唯一希望の光です。その星を同じように光り輝くものが地上にありました。それが宝石だったのです。星のように輝く宝石は羨望のまなざしで見つめられ星の化身とされました。そして7つの 星に捧げる守護石としての星座席が誕生しました。シュメールの王妃が身につけていたのが曜日の宝石です。
地上から仰ぎ見て最も輝く星であり、最も地球に影響を与える星が7つの星、太陽、月、火星、水星、木星、金星、土星です。 シュメール人は好運を託し7つの星とともに暮らす1週間を制定しました。
ラッキーセブンの原点であり神話、階、星占いが同時に誕生させた人々です。 よく知られるフレーズ「星に願いを・・・」はこの地から、すべては星の観察から、始まりました。 パーソナルストーン、誕生石は曜日の宝石、実は曜日石が原点です。